ーYour smile is my happinessー

俺は躊躇ったけど小さい飛鳥の体を抱きしめた


蒼太「泣きたきゃ泣け…俺達しかいない」


飛鳥「…うっふぇ……ゔぅっ」

そんな飛鳥を俺は力いっぱい抱きしめて
落ち着くまでそばにいた。
その間、俺の携帯なってたけど無視した
どうせ相手は悠太だし。


飛鳥「……あっありがとう…」


蒼太「…おう、もう大丈夫か？」


飛鳥「うん、大丈夫！！」
とニッコリ笑う飛鳥に俺は《ドキッ》とした。

飛鳥のその笑顔はとても綺麗だった。


その笑顔を見ていると俺の心臓がうるさいほど
ドキドキとなって俺はそれがなんなのか
分からなかった。

それと同時に見ておかないと飛鳥は
消えてしまうんじゃないかと怖くなった。