ーYour smile is my happinessー
蒼太「なんか俺に出来ることがあったら言って?」
飛鳥「……ありがとう」
蒼太「俺さ、本気だよ」
飛鳥「なにが?」
蒼太「こんなん言ったらまた怒るかも
知んないけど、飛鳥が頼ってくれるような
そんな存在になりない」
飛鳥「…そんな事言ってくれたの蒼太が2人目」
蒼太「2人って……「涼花が1人目」…そなんだ」
ちょっと安心した。
悠太だったらどうしようかと思った。
飛鳥「それに気付いてるだろうけど
聞いてこないのも嬉しかった。
普通なら話して話してって迫ったり、
土足で私の中に踏み込んできてさ」
蒼太「なんだろ、俺そういうの無理なんだよね。
自分が嫌だからしないのかもだけど」
飛鳥「へぇー?」
だから笑って
飛鳥は笑ってくれるだけでいい