キミに夢中な俺‼
  「で!!
   その娘の写真見せろよ。」

「ってかお前昨日 
 あの子逹見つけたって
 言ってなかった。?」

 悠人は思い出したとばかりに論に
 つめよった。

  「マジかよ?
   頭くるよな!
   一時間も待っててトンズラ
   されたし、」


蒼介も思い出してイラツと来たよう
だった。

 
蒼介はトマトスープをかきこみながら
益々イライラ。


「あれは、俺たちも悪かったんだよ。
 あの子達、理由があってな。」

赤飯をツンツン箸でつつきながら
小豆を摘みポイッと口に入れた。

  蒼介☞「理由でも聞いたのか?」

    論は頷いて赤飯をガブリ

「あの子達、な!
 男と付き合っても、やれなくて必ず
 すてられるか、浮気されてて

 だからあの時0:00回ってたろ
 俺達が怖かったんだってサ。」


 蒼介☞「ウソ~ォ、絶対無いって
     29歳ダロ
     無理あるって、また騙さ
れたか?

      馬鹿か…。‼」
蒼介も論の人の良さに呆れる。


「…と思ってたさ
 偶然合コンで見つけたんだよ。」

論が同期に誘われ合コンに行かざる
おえなかった事を二人は知っていた。

蒼介☞「ホ~ラな!!お前ハイスペック
    な同期といっしょってたろ~
    狙って来たんだよ、騙されん
な。」



かなり清代乃に肩すかしをくらった
悠人は、信じられないと言わんばか
りだった。


「それがさ、プフフ  
 グルグル眼鏡にワンピース
 三つ編みお下げにダサい白靴下だぜ
 思わず、見間違いかと思ったよ。」


      「何でまた?」

  二人は不思議そうな顔をした。


「おまけに小学生とプフ、
 オンラインゲームなんか始めてサ
 当然男逹は無視だよ。」


蒼介・「へ~なんで」
悠人・「ハイスペックな男ばかりだ        
ろ?」


「勿論、しかもイケメン揃い。」


「だからさオレもカラオケ断って
彼女がトイレから出て来るのを
捕まえようと思ってサ
 張って待ったわけ。」


       ウンウン
       それで?

「そしたらサー、
トイレから出てきた紬は
   ε=ε=
メチャメチャ可愛くて、
逃がしたく無くって
捕まえて此処まで連れて来た‼。

絶対モノにしょうと思って。」



 ;゚д゚犯罪じゃないのか?
 ゜Д゜;駄目でしょ、それ…


「だな、でも其れでもいいと
思って抱いた。
 一生大事にしょうと思ったよ。」


     やば一。
     訴えられるぞー

「彼女も俺の彼女になるって言った。」


  「まさ…か、この赤飯って…」
   「そうなのか?」

「あの子達は、22だ。」

      と、年下?
     しかも新卒ってか!
29歳と28歳じゃなかったの?

「だから許してくれ、
 俺も嘘って思ったが、様子が
 ハンパなくてな、
 つい、ゴメンって謝った。
 可愛すぎるから・・」


  「;゚д゚…‼お前犯罪者‼
   ・_・;ヤバかったのか?」


「彼女達
今日謝りに来るから、許してくれ。
俺からも謝るよ
すまなかった。」








      
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