キミに夢中な俺‼
ヤッパリ大江諭はチームをまとめる
のが上手い。

さすがに課長だけはある。
私達にはワイン。
呑めない事をしってか
ちょっと口触りがサラッとした
甘めのワイン。



大江諭が漬けたらしい梅酒の梅
コレが好評でパクパク女の子は皆た
べていた、止まらないくらい
        オイチィ

さすがに梅酒の梅だけあってかなり
酔い気味。

紬の彼氏の家って事で安心したのか

料理がうますぎたのか
タッカルビも刺身もシチューも
ケーキもかなり食べて動けない。
 
彼達は三人で仕事の話でもりあがった。
私達は悪いけど大江諭のベッドで
3人、寝てしまった。


此処にくる前3人で話し合った。

もし、万が一襲われたら観念しょう。
咲妃も蒼介さんが気に入ってるし

清代乃も、あの話しに同情したのか
悠人さんならいい。
と言っていた。

かなり危ないかけだけど
3人、とも初めては彼逹と心で決めていた。


「う~ん。」
夜中目が覚めた、のど乾いた。

となりに大江諭が寝てる…?
あ、そうだった、晩御飯食べて?
そのまま3人で…ねてた‥よね。

あれ?
     清代乃は?

     咲妃は?

大江諭を揺さぶり起こす。
時間はAM2:00
草木も眠る丑三つ時やないかい。

大江諭は目を覚まさない。
仕方ないのでラインする…。

紬「今どこ?」

清代乃「うん。ホテルつポイ」

紬「咲妃は?」

    咲妃「蒼介さんち」

紬「何で?」

   清代乃「知らんけど…
       悠人さんが隣で
      寝てる。」

   咲妃「コッチも同じ。」

紬「コッチも大江諭が隣で寝てるヨ~。
   夜中だし、仕事おわったら
話そ。
   おやすみ~。」

  「うん。おやすみ。」

  咲妃「わかった。オヤスミ。」



私達3人は寝た時間がおなじなのか
考えたら20時~2時って6時間寝ちゃ
ってる。起きるの当たり前だな!!


キッチンの冷蔵庫を勝手にあける。

ウワア~オきちんきちんと整理され
しっかり日付も記入され
綺麗な冷蔵庫。

炭酸が飲みたいけど見当たらない。
カチャカチャ音たてたのがきこえた
のか、後ろから抱きしめられる。

 ヒッ、ビックリして振り返ったら
   チュッ/チュッ/チュッ

「そ、それ以上はもう無理
 やっと疲れとれたのに…ムリ。
ってか炭酸無いの?
 のど乾いた。」


拒否られて怒ったのか黙って部屋を
出て行った。

「仕方ないじゃん。仕事あるし
 無理だってばー`ε´」
           と1人言

仕方ないから水飲もうとしたら
大江諭が炭酸5~6本抱えて入ってきた。

「どれにする?」
テーブルに並べ聞いてくる。

     「買いにいったの?」
少々いやかなりビックリ!!

「飲みたいんだろ!!」
      

      「有り難う。」

「ねえ、キスぐらいはいいだろ!!」

 「うん。論のキス、好き。」
やっぱり彼へのご褒美は必須。



長いキスが終わると
名瀬か渇きはおさまった。
スゲーと思ったがヨーグルト炭酸水を
美味しく頂きました。


大江諭はお腹を撫でるのが好きなのか
紬のお腹をずっとなでていた。
気持ち良くなって

眠りに落ちた。


窓から朝日が入ってくる
マンションってえのは空が近い。
ってかぁ高いからか?

大江諭が入れてくれたミルク
を飲み支度をする。


朝ご飯はカフェでとるのが、
彼の決まりらしい。


誘われたけど、
この姿で大江諭と一緒にいるのを、
百合子先輩に見られたらコロされる。


どこで、誰が見てるか分かんない。

会社を辞めたらこの姿とはオサラバ
会社を辞めるのは結婚のとき、
マダマダ先の話かな?


ラインが来た。


咲姫「無事だったよ。」

  紬「私も」
   ってかあ、遅いけどもう  
   論とかんけいしたあとだけど…


 清代乃「駄目!今日休んだ
        ≧Д≦
    悠人さんも有給!」


咲妃「彼真剣そのものだったし。
    ヤッパリ赤飯?」

 清代乃「さっき24時間営業の
     スーパヘ出かけたみたい。」
        

咲妃「赤飯ダネ。」
紬「赤飯ダヨ。報告をまつ。」

ダサい眼鏡をかけ、三つ編みをして
かかとの低い靴を吐き
黒いスーツをきて出勤準備をする。

大江諭とマンションで別れ
バスを待つ。
今カレんちから初めての出勤!

毎日同じだけどすこしづつ毎日が
変化している…。
私達はどこに向かっているんだろう。

その夜
  やはり喜代乃は赤飯。
  とラインがキター。














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