キミに夢中な俺‼

温泉は、元カノ絡み!

「紬、聞いてる?わかってる?」

紬はボーッと考えていた、大江諭は
ナンチャラカンチャラ言っていた。
  「わかった!。
   でも、一緒には住まない。」

    
    なんでだ…ヨ?

「また色々あったら
 辛いから…もう辛いのはヤダね。
 別れたいぐらい。」


ゲゲゲー
 「ダメだ!紬やめてくれ~よ!!

  おれ、おれ、ししぬから…
  紬、捨てないでくれ…
  紬、紬頼むよ。」 

 え~と、鬼課長だっけ?
 微塵も感じさせない論の泣きべそ的な
 泣き落とし?


 「だってぇ、愛してるけど
  心配疲れしちゃった。
  大好きだけど…。」


「心配し過ぎだって!
 俺はいつも紬だけだって!
 本当!! 」


 「もう少しの期間、別々に住む。
  わかれないから、それだけ。」

 「え、…あ、ああわかった。
  俺の事は愛してるんだな!!」


     「うん。すき。」

「わかった。じゃあ信用取り戻す為
  頑張るよ。!!」



それから約束通り論は頑張ってくれた。


「な、紬今度悠人、蒼介、咲妃と
 清代乃と温泉でもいかないか?」

       「わー♡皆で
        楽しそう。」

「行きたい温泉ある?」

   
       「岡山の湯郷温泉。」

「ん?日帰りじゃ無理くね?」

 「えーっ日帰りやだ!!」

「6人の休み合うかなぁ!!
 じゃあ二人でいくか?」
せっかくの論の提案
2人っきり寄り温泉は大勢で
行く方が絶対楽しい‼


   「折角だし
   一応合わせられるか
    皆に聞いて
    日にち決めようよ。
    皆で行こーよ。」

「わかった!プランは
 オレに、任せろ!!
 行きたいとこリサーチしといて、
 女の子に連絡しといて。」


       「うん。OK 。」

もう9月に入っていた。
なかなか予約がとれず9月は諦めて10
月には割と早くに予約が取れた。


行きたいところも沢山あったけど
わりと観光出来そうで
ホテルがぁる場所を
選んだ。
ゆっくりしたいからバタバタは
嫌だな~


10月12、13日に岡山へ行く事にした。
桃太郎伝説と言うどえらい
お話があるのに
鬼課長は平気なのか?

皆スケジュールを合わせて楽しみに
していた。

大江諭達と初めての旅行。
ウキウキしないわけがない。

色々観光地を楽しんで、いざホテルへ。
露天風呂もあり気分は上々

「ε=ヾひろーい。
キャーーーッ♡bマジプール並みだよ~
WOW〜マジ~泳ごうよ。


ウワーッすごーい見晴らしいいー

サイコー」



咲妃も清代乃も紬もすごーく
     ハイテンション。

久し振りの息抜きに、チマチマした
ストレスも飛んだ。
空の果てにストレスがパタパタ
飛んで行くのが見えま~す。

「ねえねえ、論課長すごーく 
 詳しかったよね。
 ガイド並みじゃね、」

 「そうそう。
  調べたのかな?
  案外何回かきてたりして」
咲姫も清代乃も紬を見てニヤニヤ


「そうかもね~もう29だもん。
いちいちヤキモチ焼いてたら
きりないよ。」

     
 「なんだよーぉ!! 
大人の対応
  紬がヤキモチ妬かないのは
  しらけるぅ~。」
3人はピャッピヤッとお湯をかけて
いたが、かなりのバシャバシャ


笑い声が大浴場に響いていた。








   










        
       








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