キミに夢中な俺‼
ブルッ「あ、ああ、そうですか?
僕は三田と言います。
良かったら家で待ちませんか?」
ン!!三田、コイツ三田ってたかぁ!!💢
「おお💥💢💥是非!
俺も話があるんで💥💢💥
伺わせていただきます。」
(大人の対応!)
三田の後をついて隣のかなり高級
マンションに入る。
話によっては、タダじゃすまないぞ‼
コキコキ、シュッシュッ!
三田は不思議な顔をしている。
「彼女にはいっもお世話になってて‥」
三田は恐縮しているのか少し小声で話す。
《《《そうでしたか?》》》﹏
俺はデカい声で言った。
《《「アナタの事は、
アイツいいにくいのか
何も聞いてなくて‥
何故話してくれないのかな?
言いにくい事情デモ
あ"る"ん"で"すか!ねっ!!」》》
挑発する様に不機嫌な言い回しをする。
エレベーターの中で2人は無言だった。
彼は少し何か言いたそうにしていた。
「かえったよ~。」
「パパ~おかえりー」
「ん?パパってたか?」
論の嫉妬の炎はバケツの水を
頭からかけられたように鎮火‼
「お帰りなさい。
あれ?紬ちゃんは?
一緒じゃないの?」
「え! 」
「朋美、遙、彼は紬の
婚約者さんだよ。
えっ・・とお名前聞いて無かった
ですね。」
すると玄関迄迎えに来た彼の
奥さんらしい人物を見て
(⊙⊙)!!「えーっぇぇぇ。」
Σ(ŎдŎ「あ~ああぁぁぁあ。」
「と、っとも、じゃないか?」
論は、ビックリして叫んだ
「ああぁぁぁ論、大江論じゃん
なんでー、
どしたら論がウチにくるわけ?」
「知り合いなの?」
三田は、優しい目をして彼女を見た。
「う、うん。ほら昔つき合ってた
元彼の親友。」
「あ、ああ~ね。!」
昔から朋美は貧血気味だった。
あの日もアルバイト先で倒れて
アルバイトリーダーだった三田が
彼女を部屋に連れてかえったそうだ。
蒼介に何回も連絡したけど繋がらず
仕方なく彼が看病していて
試験開けだったこともあり、つい
彼女と同じベッドにねてしまった。
そこに着信の多さにきずいた蒼介が
誤解してしまったと言うことらしい。
彼に何回も話を聞いてくれと三田
も頼んだ が彼は蒼介は
聞く耳をもたなかつた。
それは俺達も知っていた。
三田は信じられますか?
俺の話と確認する様に、聞いて来た。
「ああ、信じますよ。」
三田も朋美もホッとした笑顔を見せた。
「今は蒼介も好きな女にぞっこん
だし、
彼は元気だぞ!蒼介の彼女
朋美より、若いしラブラブだから
安心しろ!!」
誤解か、怖いな!!
俺もこんないい奴をヤロウとしてた。
嫉妬で何も見えなくなっていた。
怒りだけが優先していた。
蒼介にも教えてあげたい。
朋美は裏切ってなかったぞ…と。
あの時は蒼介の誤解だと
誰もが言っていたのに
それでも蒼介は、ゆるせなかった。