キミに夢中な俺‼
ヨロヨロ、ヨロヨロ
悠人は、危なかしく歩く喜代乃に
直ぐ追いついた。
腕を掴み歩き出す。
「ねえ!!ねえ、悠人ぉ~
着物だからぁ、ウップ
もっとユックリあるいてぇ~。
なんたって悠人の嫌いな
レンタルなんだからぁ~。」
「ぁ、炭酸のみたーい。」
コレーコレ
自販機の前で喜代乃がブレーキを
かける。
ガツンと悠人の足が止まった。
「なに飲みたいの?(怒)!!」
イライラ、イライラ
「カ◯ピス◯ーダ。!!」
「慣れない酒なんか
飲むからだぞ‥!!
普通、喉渇くまで飲むかよ。」
「だってぇ悠人もぉ、楽しそう
だったじゃーん。ブファ
な~んにもする事、
にやかったっしー
いいじゃ~ん。」
自販機の音がした。
カチャカチャカチャリーン。
ゴロゴロ。
悠人は、冷たいカ◯ピスソーダを
手渡してきた。
「あああ、レンタルだから
汚せないよぅ━━━Www.
ハンカチ、ハンカチ~っとぉ~。」
ヨロヨロ
ピンクのバックを開いてハンカチを
掴んではポロッ
掴んではポロッ
やっと取り出しニッコリ笑った。
「ホラァとれたっとぉ~。」フウ
ゴクゴク、ゴクゴクプフア
「ウ~ン、オイシイッ。
喉と、胃袋がよろこんだぁ~。」
「ありがとう悠人。
ふう、サアテトッ、!!
帰るかぁ~」ヨロッ
喜代乃は立ち上がり裾をパンパンと、
はたいた。
「しゃねー。」ヨロッ
じゃねーと言ってるつもり。
「喜代乃、一緒に、帰ろう。」
悠人が精一杯、切なそうに哀願する。
ン?何で?と、言わんばかりに
キョトンとした顔をして悠人をみた。
「ハ?・・・?何で?」
酔っ払いながらも
本当に喜代乃は意味分からない。
頭のいい、頭が回らない。
「悠人ォ‥ヨロッ
あの人をエスコートして
来たんでしょ。
ブファ
ちゃあんと送らないと
駄━━━━━━━””目だよ。
それに
あの人と結婚するんでしょ。
オメレオメレート!!サンツ!!
敬礼ビシッ
ヘッヘーさっきそう言って
紹介してたれしょ。
な!な!な!
私なんか送る場合?」
ダーメダョ。ヨロヨロ
「あんたはぁ~、あのオバサンと
ケコーンプフア
するんだからっ!!
フラフラは、おーしぃまぁーい
ケケケデッス!。」
「喜代乃、喜代乃、喜代乃。」
「ハイッ。」プフア
(何故か敬礼‼)
悠人は、喜代乃を抱き締めた。
悠人の髪が喜代乃の頬を撫で。
「無理だ!
喜代乃を他の男には渡せない。
辛い!出来ないんだよ!
出来無いだろ
イヤ!渡さない。(怒)!!」
「悠人ォ、あの人の甘い香水の
薫りがするよウ。
あの人待ってるよぉ~。
イイ~匂い~
たっかーい香水だぁようう~。
ウプッいいなぁ~
私ぃ〜、柔軟剤のぉー臭ーい
だよーー。
ちなみにぃー、ジャスミン
でぇーすっ‼
おそだちがいいとぉ~ウップ
ゆ、悠人と、ケツコォォン
できるしー
反対もないシー
レンタルのきものぉぉぉも、ウプッ
幾つもかりれーる。ネッ悠人。」
「私愛人にはなれないしー。
ゴメンネエ。」
「何で愛人何だよ。
俺は本気で本気で喜代乃を
好きなんだ。」
「キャハハハハ嘘クサッ‼
赤いドレスぅ、
ワタシイもお、着たいなーぁ。
悠人ノォ ウップ好みィだったーんだぁ
しいー
着物はヒック嫌いだったーっけ?
キャハハハハ、キャハハハ~!!」
「おい、おい、清代乃
大丈夫か‼」
清代乃はフラフラ揺れたかと
思うとバタリと悠人に倒れて来た。
「もう少しだけ‥
もう少しだけ、よっかからせて。
気持ちイイ~
フワフワするう~。
喜代乃はそのまま眠ってしまった。
悠人は、抱き上げお姫様抱っこを
して
エレベーターに乗った。
入り口付近で恵美が待っていた
彼女は、悠人を見ると凄い形相で
ツカツカと寄ってきて
悠人の顔を見るなり平手打ちした。
悠人は、清代乃をしっかりと
抱えながら恵美に言った。
「ゴメン、こんなつもりじゃなかった、
でも、自分に正直になれ‥て
良かったと思う。
君も最低な男と一緒にならず
良かったと、思ってほしい。
親御さんには、君が気に入らない
男だったと伝えて。
俺も君に断られたと伝えるよ。」
恵美に叩かれた頬は、ヒリヒリ
悠人は、喜代乃を抱き上げたまま
回って来たタクシーに乗り込んだ、
恵美は涙を浮かべ、クルッと反対
方向にあるいた。
無理もない。
御曹司で、皆の憧れの悠人と見合い
して恵美は、有頂天だった。
小中高と憧れの悠人と結婚迄
やっと漕ぎ着けそうだったのに
恵美の幸せ💞は、木端微塵に
砕け散る事になった。
長年憧れた先輩
三人組の一人で皆キャアキャア
言って夢にまで見た悠人‼
恵美の落胆は底知れない。
泣きながら歩く恵美の前に
黒い車が止まり
「乗らない?大丈夫か?」
声をかけてきた男は喜代乃を抱き留
めた彼だった。
正直辛かった恵美は、彼の
言う通り大丈夫じゃ無かった。
彼は静かに彼女を乗せ黙ったまま
車をだした。
きっと優しい彼で恵美と、同じ気持ち
なのだろう。
彼は一言呟いた。
「彼とは縁が無かったんだよ。
もし俺達に縁があるなら
またどこかで合うよ。
縁ってそう言うものだろ。
元気だそう
お互いにね。」
清代乃は、揺れる後部座席で
目が覚めたが
気まずかったから目をつむった。
.。oOアレ?この抱っこ状態って
ヤバくない。
ってか‥何で?
ヤバッス、彼女はどーなった?
ああ、悠人の見合い潰しちゃった?
高級ワイン飲んだからか?
ばーちゃんの言うとおり
身の丈に合った、自分で買える
くらいの
ワイン飲めばよかったかー。
ああ、罰金ものか?
勘弁してー。
お金キツキツなんだよ。
喜代乃!喜代乃。
悠人の優しい声
もう怒ってないのかな?
軽く揺すられ片目を開けて様子を見た。
バチッと悠人と目があった。
「おい、寝たふりすんな。
おい、おい、」
ツンツン、ツンツンほっぺを
つついてくる。
チョッチ痛い‼
今度は、首をこちょこちょ
グワッヤバイ
悠人は、危なかしく歩く喜代乃に
直ぐ追いついた。
腕を掴み歩き出す。
「ねえ!!ねえ、悠人ぉ~
着物だからぁ、ウップ
もっとユックリあるいてぇ~。
なんたって悠人の嫌いな
レンタルなんだからぁ~。」
「ぁ、炭酸のみたーい。」
コレーコレ
自販機の前で喜代乃がブレーキを
かける。
ガツンと悠人の足が止まった。
「なに飲みたいの?(怒)!!」
イライラ、イライラ
「カ◯ピス◯ーダ。!!」
「慣れない酒なんか
飲むからだぞ‥!!
普通、喉渇くまで飲むかよ。」
「だってぇ悠人もぉ、楽しそう
だったじゃーん。ブファ
な~んにもする事、
にやかったっしー
いいじゃ~ん。」
自販機の音がした。
カチャカチャカチャリーン。
ゴロゴロ。
悠人は、冷たいカ◯ピスソーダを
手渡してきた。
「あああ、レンタルだから
汚せないよぅ━━━Www.
ハンカチ、ハンカチ~っとぉ~。」
ヨロヨロ
ピンクのバックを開いてハンカチを
掴んではポロッ
掴んではポロッ
やっと取り出しニッコリ笑った。
「ホラァとれたっとぉ~。」フウ
ゴクゴク、ゴクゴクプフア
「ウ~ン、オイシイッ。
喉と、胃袋がよろこんだぁ~。」
「ありがとう悠人。
ふう、サアテトッ、!!
帰るかぁ~」ヨロッ
喜代乃は立ち上がり裾をパンパンと、
はたいた。
「しゃねー。」ヨロッ
じゃねーと言ってるつもり。
「喜代乃、一緒に、帰ろう。」
悠人が精一杯、切なそうに哀願する。
ン?何で?と、言わんばかりに
キョトンとした顔をして悠人をみた。
「ハ?・・・?何で?」
酔っ払いながらも
本当に喜代乃は意味分からない。
頭のいい、頭が回らない。
「悠人ォ‥ヨロッ
あの人をエスコートして
来たんでしょ。
ブファ
ちゃあんと送らないと
駄━━━━━━━””目だよ。
それに
あの人と結婚するんでしょ。
オメレオメレート!!サンツ!!
敬礼ビシッ
ヘッヘーさっきそう言って
紹介してたれしょ。
な!な!な!
私なんか送る場合?」
ダーメダョ。ヨロヨロ
「あんたはぁ~、あのオバサンと
ケコーンプフア
するんだからっ!!
フラフラは、おーしぃまぁーい
ケケケデッス!。」
「喜代乃、喜代乃、喜代乃。」
「ハイッ。」プフア
(何故か敬礼‼)
悠人は、喜代乃を抱き締めた。
悠人の髪が喜代乃の頬を撫で。
「無理だ!
喜代乃を他の男には渡せない。
辛い!出来ないんだよ!
出来無いだろ
イヤ!渡さない。(怒)!!」
「悠人ォ、あの人の甘い香水の
薫りがするよウ。
あの人待ってるよぉ~。
イイ~匂い~
たっかーい香水だぁようう~。
ウプッいいなぁ~
私ぃ〜、柔軟剤のぉー臭ーい
だよーー。
ちなみにぃー、ジャスミン
でぇーすっ‼
おそだちがいいとぉ~ウップ
ゆ、悠人と、ケツコォォン
できるしー
反対もないシー
レンタルのきものぉぉぉも、ウプッ
幾つもかりれーる。ネッ悠人。」
「私愛人にはなれないしー。
ゴメンネエ。」
「何で愛人何だよ。
俺は本気で本気で喜代乃を
好きなんだ。」
「キャハハハハ嘘クサッ‼
赤いドレスぅ、
ワタシイもお、着たいなーぁ。
悠人ノォ ウップ好みィだったーんだぁ
しいー
着物はヒック嫌いだったーっけ?
キャハハハハ、キャハハハ~!!」
「おい、おい、清代乃
大丈夫か‼」
清代乃はフラフラ揺れたかと
思うとバタリと悠人に倒れて来た。
「もう少しだけ‥
もう少しだけ、よっかからせて。
気持ちイイ~
フワフワするう~。
喜代乃はそのまま眠ってしまった。
悠人は、抱き上げお姫様抱っこを
して
エレベーターに乗った。
入り口付近で恵美が待っていた
彼女は、悠人を見ると凄い形相で
ツカツカと寄ってきて
悠人の顔を見るなり平手打ちした。
悠人は、清代乃をしっかりと
抱えながら恵美に言った。
「ゴメン、こんなつもりじゃなかった、
でも、自分に正直になれ‥て
良かったと思う。
君も最低な男と一緒にならず
良かったと、思ってほしい。
親御さんには、君が気に入らない
男だったと伝えて。
俺も君に断られたと伝えるよ。」
恵美に叩かれた頬は、ヒリヒリ
悠人は、喜代乃を抱き上げたまま
回って来たタクシーに乗り込んだ、
恵美は涙を浮かべ、クルッと反対
方向にあるいた。
無理もない。
御曹司で、皆の憧れの悠人と見合い
して恵美は、有頂天だった。
小中高と憧れの悠人と結婚迄
やっと漕ぎ着けそうだったのに
恵美の幸せ💞は、木端微塵に
砕け散る事になった。
長年憧れた先輩
三人組の一人で皆キャアキャア
言って夢にまで見た悠人‼
恵美の落胆は底知れない。
泣きながら歩く恵美の前に
黒い車が止まり
「乗らない?大丈夫か?」
声をかけてきた男は喜代乃を抱き留
めた彼だった。
正直辛かった恵美は、彼の
言う通り大丈夫じゃ無かった。
彼は静かに彼女を乗せ黙ったまま
車をだした。
きっと優しい彼で恵美と、同じ気持ち
なのだろう。
彼は一言呟いた。
「彼とは縁が無かったんだよ。
もし俺達に縁があるなら
またどこかで合うよ。
縁ってそう言うものだろ。
元気だそう
お互いにね。」
清代乃は、揺れる後部座席で
目が覚めたが
気まずかったから目をつむった。
.。oOアレ?この抱っこ状態って
ヤバくない。
ってか‥何で?
ヤバッス、彼女はどーなった?
ああ、悠人の見合い潰しちゃった?
高級ワイン飲んだからか?
ばーちゃんの言うとおり
身の丈に合った、自分で買える
くらいの
ワイン飲めばよかったかー。
ああ、罰金ものか?
勘弁してー。
お金キツキツなんだよ。
喜代乃!喜代乃。
悠人の優しい声
もう怒ってないのかな?
軽く揺すられ片目を開けて様子を見た。
バチッと悠人と目があった。
「おい、寝たふりすんな。
おい、おい、」
ツンツン、ツンツンほっぺを
つついてくる。
チョッチ痛い‼
今度は、首をこちょこちょ
グワッヤバイ