キミに夢中な俺‼
紬は車を買い30分位の距離の
フミさんの実家に住む事にした。
暫くフミさんも一緒に暮らして
くれる、紬が子供を生んだらまた
考える事にして
フミさんはマンションと、
一軒家を行き来する事になった。
「孫はね、スポーツがすきで
スノボーと、空手やらサッカー
をしていたんだよ。」
フミさんは彼のものを片っ端に
かたずけたが
紬がそのままにしときましょう。
と、止めた。
多分だろうけどその頃
フミさんは生きがいを感じていたの
だろう。
フミさんが大事にしてたのが良く
分かったから‥
ゼロからのスタートをきりたかった。
子ども達と、フミさんとの生活。
街から30分進んだらこんな楽園に着く。
出産予定日は4月15日
頑張って、冬をこす。
紬は此処で子供を産む、もう浮気の
心配はなくなったと思えば、
気持ち楽だ。
我が亭主女房妬くほどモテもせず‥
論の場合は
我が亭主、女房泣くほどモテまくり
だな。
喜代乃も男の子を産んだと
フミさんつてで聞いた。
たまたま病院で三田さんとこの
二番目ちゃん2歳が予防接種で偶然
合ったとかで聞いたらしい。
話をしょう、謝ろう。そう思い紬の
マンションへと向かう。
部屋はもぬけの殻だった。
俺はへたり混み、どう弁解したら
良いのかも分からない。
三田夫婦には実家に帰ると言って
いたらしい。
しかし、実家には帰って
いなかった。
紬以外の、女と一夜を過ごしたのは
事実。
何もしていないと言っても、
誰が信じる?
抱き合って寝ていたのは、
紬も見ている。
弁解するだけ苦しいだけだ。
紬も、俺も・・・・・・。
論はもう紬を探さなくなった。
鬼課長は健在で、仕事はバリバリ
こなし部長の椅子も目の前にある。
しかし飲み会には全く応じなく
なった。
部下が失敗しても、何も言わなく
なりその埋め合わせを一人残業を
してこなすようになった。
前と比べれば不健康で、
凄くやせていた。
部下は益々震え上がり
ミスをしないように慎重になる。
そして
寝室にあったベッドは姿を消し
ていた。
論も掃除以外寝室には入らない。
其処に寝ろうとすると
紬が泣いてる声が聞こえてくる。
あの日紬が寝ていたであろう
ソファーに毎晩寝ている。
紬の温もりを感じれる気がする。
食事もサプリメントが多い。
夢の中の紬は良く泣いている。
論が近寄り声をかける。
「紬、何で泣くの?」
と聞けば、何も言わず悲しい目をして
「嘘つき!!」
と声にださず責める。
蒼介も悠人も何も言わない。
紬の気持ちもよくわかる
二人とも似たような経験をしている。
ただ紬の怒りの鎮まる時を待つだけだ
気の狂うほど長い時間。
その間に紬も論も違う人と付き合う
かもしれない。
それは縁がなせる技で
運が運んでくる縁でもある。
誰もとめられない。
日曜日、ぼーっとしていると
紬が現れる。
ニコニコして
「ねえ、マク○○○ド、いこうよー
あそこの朝マフイン美味しいの
パンの外がボサボサカリカリで、
フンワリ美味しいの。
それに‼ アップルパイのアツアツ
お気に入りなんだー
大好き!たべたーい♡。」
「じゃあ俺作ろうか?」
「やだぁ、何でも作ったら
日曜日の朝の楽しみがなくなルー。
朝の散歩も好きなの
お店まで手を繋ごうよ。」
紬の、押せ押せに負け店まであるく。
店の前の横断歩道が見えると紬の姿は
霧のように消えてしまう。
毎度の事だ・・・しかし
紬が笑っているからついそうして
しまう。
紬は、何処にもいない。
フミさんの実家に住む事にした。
暫くフミさんも一緒に暮らして
くれる、紬が子供を生んだらまた
考える事にして
フミさんはマンションと、
一軒家を行き来する事になった。
「孫はね、スポーツがすきで
スノボーと、空手やらサッカー
をしていたんだよ。」
フミさんは彼のものを片っ端に
かたずけたが
紬がそのままにしときましょう。
と、止めた。
多分だろうけどその頃
フミさんは生きがいを感じていたの
だろう。
フミさんが大事にしてたのが良く
分かったから‥
ゼロからのスタートをきりたかった。
子ども達と、フミさんとの生活。
街から30分進んだらこんな楽園に着く。
出産予定日は4月15日
頑張って、冬をこす。
紬は此処で子供を産む、もう浮気の
心配はなくなったと思えば、
気持ち楽だ。
我が亭主女房妬くほどモテもせず‥
論の場合は
我が亭主、女房泣くほどモテまくり
だな。
喜代乃も男の子を産んだと
フミさんつてで聞いた。
たまたま病院で三田さんとこの
二番目ちゃん2歳が予防接種で偶然
合ったとかで聞いたらしい。
話をしょう、謝ろう。そう思い紬の
マンションへと向かう。
部屋はもぬけの殻だった。
俺はへたり混み、どう弁解したら
良いのかも分からない。
三田夫婦には実家に帰ると言って
いたらしい。
しかし、実家には帰って
いなかった。
紬以外の、女と一夜を過ごしたのは
事実。
何もしていないと言っても、
誰が信じる?
抱き合って寝ていたのは、
紬も見ている。
弁解するだけ苦しいだけだ。
紬も、俺も・・・・・・。
論はもう紬を探さなくなった。
鬼課長は健在で、仕事はバリバリ
こなし部長の椅子も目の前にある。
しかし飲み会には全く応じなく
なった。
部下が失敗しても、何も言わなく
なりその埋め合わせを一人残業を
してこなすようになった。
前と比べれば不健康で、
凄くやせていた。
部下は益々震え上がり
ミスをしないように慎重になる。
そして
寝室にあったベッドは姿を消し
ていた。
論も掃除以外寝室には入らない。
其処に寝ろうとすると
紬が泣いてる声が聞こえてくる。
あの日紬が寝ていたであろう
ソファーに毎晩寝ている。
紬の温もりを感じれる気がする。
食事もサプリメントが多い。
夢の中の紬は良く泣いている。
論が近寄り声をかける。
「紬、何で泣くの?」
と聞けば、何も言わず悲しい目をして
「嘘つき!!」
と声にださず責める。
蒼介も悠人も何も言わない。
紬の気持ちもよくわかる
二人とも似たような経験をしている。
ただ紬の怒りの鎮まる時を待つだけだ
気の狂うほど長い時間。
その間に紬も論も違う人と付き合う
かもしれない。
それは縁がなせる技で
運が運んでくる縁でもある。
誰もとめられない。
日曜日、ぼーっとしていると
紬が現れる。
ニコニコして
「ねえ、マク○○○ド、いこうよー
あそこの朝マフイン美味しいの
パンの外がボサボサカリカリで、
フンワリ美味しいの。
それに‼ アップルパイのアツアツ
お気に入りなんだー
大好き!たべたーい♡。」
「じゃあ俺作ろうか?」
「やだぁ、何でも作ったら
日曜日の朝の楽しみがなくなルー。
朝の散歩も好きなの
お店まで手を繋ごうよ。」
紬の、押せ押せに負け店まであるく。
店の前の横断歩道が見えると紬の姿は
霧のように消えてしまう。
毎度の事だ・・・しかし
紬が笑っているからついそうして
しまう。
紬は、何処にもいない。