キミに夢中な俺‼
  悠人と清代乃の始まり。

3日間の出張が終わり彼女には
4日の出張と言つて家を出た。



先週末お互いの実家へ挨拶まわりをした。
先ず彼女の実家は飛行機で二時間の
距離、その日は彼女の家に泊まった。

両親もいい人で其処から
歩く距離の居酒屋で
食事をご馳走になった。


地酒が旨くて俺は、いっもより飲ん
だと思う。

可愛い彼女と、
いい両親に恵まれて幸せと思った。
しかし一時間位彼女が居なかった気
がする?

家に着くと彼女はちゃんといた。

    「飲み過ぎだな。」


彼女もケタケタ笑いながら
     「そうだよ。変なの?」

そして彼女の家を後にして
オレ実家へ。

無事に挨拶も済ませ2人でホッと
していた。

そして今日は、
彼女の28歳の誕生日。



3日の出張を4日と偽り
一日早く帰宅した訳は…


薔薇の花束と婚約指輪と
エル◯スの誕生日祝いのバックを抱え
  サプラーイズ

彼女の喜ぶ顔を思い浮かべ
その後の事をシュミレーション
しながら

ニヤニヤ。
で帰宅 そろりと鍵をあけ、
ベッドルームへ…のつもりが


俺がそのときil||li (OдO`) il||li見たモノは。

リビングで重なる男女
AN AN anan Anan A~~N an

      逆サプラーイズ


彼女は彼に張りついて目もうつろだった。
体制を変えたところで
男が俺に気がついた…ウワッ=͟͟͞͞●~*

俺は彼女のオケツの*を足で
ボカって蹴飛ばした
ゴチンと鈍い音がして

彼女はフリーズ。
俺は男の服踏んづけて駐車場に
散らばした。

直ぐ論と蒼介を呼び出した。
夜なのに来てくれた。


俺はかなり危ない事をしょうとして
いたらしい。
名瀬か分からないが危ないモノを
両手に握っていた…ってサ。



蒼介は携帯で録音をし、論は写真を
とった。頭クチャグチャの俺に変わ
って二人が色々聞いていた。


相手は既婚者の元カレ、最近街で
偶然に合い、やけぼっくりに火が
付いた。

実家に帰省したとき彼も偶然帰っていた。
悠人がかなり酔っていたから
少し話した。

ラインも携帯番号も変わって無かっ
たから、懐かしくて連絡した。


其れからズルズルとこうなった。


結婚式までのつもりで本気じゃない。
好きなのは悠人で、彼じゃない!!

「お願い、別れないで、両親も悠人が
 気に入って、凄く喜んでいるの。
 本当にごめんなさい。


 両親になんていえばいいのぉ~。」

見苦しい言い訳を聞いていたら
吐き気が襲って来た。

二人を詰り、追い出した。
彼女は泣き叫んでいたが、論が
コクコクと言い聞かせ、彼女は出て
行った。


彼女は何回も謝ったり、泣いたり
したが、心には響かない!
あんなに愛した女が人形のように男に
好き勝手されてるのを見て
冷めてしまった。

あの anan A━━━━━━NAN
が耳から離れ無い。
ショックと、憤りと虚しさで押し潰
されそうになる。

破滅しかない。
後は弁護士に任せ何もするな!
と二人に言われその通りにした。

あれから半年やっと立ち直ったばかり
の頃三人で久しぶりに馴染みのBAR
に出掛けた。


近況報告なんかをしていると
天使か?、妖精か?と思う程
可愛らしい三人が入ってきた。

暫く3人でみとれていたが論が声を
かけて、6人で飲んだ。
年は大体同じだった。

俺が少し明るくなったのを見て
論も蒼介も心底ホッとしたらしい。

しかし叉俺はどん底へと真っ逆さま
に落ちた

こっぜんと三人は、俺達を馬鹿にした
ように消えた。


    「俺には女は無理だ!」

と悟った。
論が一番怒り震えていた。

その日から1ヶ月が過ぎ俺は女とは
話以上の接触が出来ないようになった。

論の怒りは以上な程あの三人へと向か
って行った。

    





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