優しい愛に包まれて~イケメンとの同居生活はドキドキの連続です~
私、顔が赤いだろうな…きっと。

恥ずかしい。

『ま、2人きりじゃないのは残念だけど』

そう言って、祥太君は席を立った。

『結菜ちゃん…いろいろしんどいだろうけど、嫌なこと、全部忘れられるような旅行にしよう。楽しみにしてるから』

私は、笑顔でうなづいた。

それを見て、祥太君は優しく『おやすみ』と言って、2階に上がった。

3人とも、本当に、素敵な青年だ…

でも、私にはどうすることも出来ない…

旦那と別れてフリーになっても、まだまだ自分の気持ちが分からなくて。

私は…間違いなく、3人が…

好き…

だけど、これは恋なのかな?

愛とかって言う物なのかな…

ドキドキしたり、不安になったり、泣いちゃったり…

いっぱいの刺激の中で毎日生きてる…

もし、恋だとしても…

だったら、3人の中の誰か1人を選ばないとダメなんだよ…


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