優しい愛に包まれて~イケメンとの同居生活はドキドキの連続です~
私の夢
『無理に誰かを選ばなくていい。健太さんと別れてすぐに、恋愛なんて出来ないかも知れないし』

『颯の言う通り。俺達、結構、無理なこと言って結菜ちゃんを困らせてるから、ゆっくり自然でいいよ。焦らなくて全然いい。それで、もし誰かを選べるようになったら…その時はちゃんと言って。もちろん、他に好きな人が出来た時も。俺達は、全て受け止めるよ、結菜ちゃんの決断ならば』

祥太君の言葉、うん、すごく有難かった…

今の私には、誰かを選ぶなんて、到底出来ないから…

私なんかを好きになってくれた…

3人は、私の王子様だもんね…

私には、もったいないくらいの…

キラキラ輝いてる王子様。

私は、3人と別れて、部屋に戻って、布団に入った。

お母さんも、ひなこちゃんも眠っていた。

3人と話して、本当に私を想ってくれてるんだって…よくわかった。

嬉しい気持ちと同時に、戸惑いや、不安な気持ちがあるのも確かだった。

この先どうしようか…


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