襖
あちら側へ
「ああ、良かった。
君も一緒なら。」
というと、
「残念ながら、そうみたいね。」
と、彼女は返してくれた。
気のせいではなかったみたいだ。
気味悪そうに、
母と父が僕を見ていた。
君も一緒なら。」
というと、
「残念ながら、そうみたいね。」
と、彼女は返してくれた。
気のせいではなかったみたいだ。
気味悪そうに、
母と父が僕を見ていた。