この結婚の行方は・・

仕事も忙しく
安田家との話も忘れてしまっていた。

だが、おじいちゃまと話して
二週間が過ぎたとき
おじいちゃまの秘書の赤木さんより
連絡があった。

「安田家の安田祐而さんと
話を一度して欲しい
と、宗一郎様からです。」

赤木さんがおじいちゃまを名前で
呼ぶときは会社に関係ない話し。

それなのに、赤木さんを使うなんて
おじいちゃま・・計画的だ。

仕方なく、日時と場所を聞いてから
赤木さんとの電話を切った。
赤木さんが申し訳なさそうだったから・・

丈太郎にも話して
安田家との約束の場所へと向かう
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