この結婚の行方は・・
F**動きだす2️⃣
宗一郎・・・
赤木が朝いちでやってきた。
「おはようございます。会長。
穂乃華さんよりお会いしたいとの
ご連絡がありました。」
「そうか、わかった。
お前の事だ、もう調整してあるのだろう。」
「はい。夕方にお時間明けております。」
「ああ、わかった。」
本当に、良くできた秘書だ。
結婚してからの
穂乃華の報告も
言わずと行っていた。
穂乃華に不憫な事が
あったら、ワシと敵対しても
邪魔するであろう。
どうも、葉梛と葉梛の所の甲斐と
連絡を取りあっているようだ。
お互いにわかっていても
素知らぬ顔をしている。
タヌキだな。
夕方、穂乃華がやってきた。
京都の娘の手術が上手く行き
彼女が通常の生活が送れる用になると
ここまでは、うれしい話であった
だが・・・・
後、祐而君から
相澤総合病院をつぶすと
脅しをかけられていたようだが
あの若造め、なめた事を・・・
それに葉梛を傷つけるだと
そばで聞いておる
赤木の顔色が変わっていく
葉梛がどこのでか知らぬのか?
やり手だと、聞いておったが甘いの。
ワシは、穂乃華に
「わかった。後は、わしに任せて
お前は、古河家に一度戻りなさい。
よいな。」
「はい。
でも、おじいちゃま大丈夫?」
「問題ない。」
と、言って
「穂乃華、また連絡する。
一度、みな集まる事になるが
終わったら、ゆっくり食事をしよう。」
「うふふっ、はい、是非に。」
と、言って
赤木と話してから
穂乃華は帰って言った。
わしは、直ぐに
晃二郎に連絡を入れた。
やつは、何か考えがあって
やっていると思うから。
こんな茶番を
それと、葉梛にも連絡した。