溺愛男子×"偽り"クール女子
私は後退りしすぎたせいで、壁に背中

がぶつかり、ヒンヤリとした感覚が背中

をゾクゾクさせた。

「ねぇ?カップルなら、そうゆう事しよ?」

「松島くん?……キャッ!」

視界が一回転した。目の前には別人のような

顔をした松島くんと天井が。

私はマットの上に押し倒されたのだ。

私は松島くんに両手を紐で拘束された。

「ま、松島くん…。離して。」

「センパイ?知らないの?俺はね女癖が
悪いって有名なんだよ。」
< 25 / 40 >

この作品をシェア

pagetop