溺愛男子×"偽り"クール女子
やめろよとも言えない。いつも美月は学校に
着くと俺を放って早足で教室へ歩き出す
いつも、なんでだろうと思っているけど
なんか、聞きづらくて聞けない。
教室へ行くと美月はクラスメイトから
「おはよ。美月ちゃん」
と、挨拶をされていた。あいつは男女問わず
クールに対応するから嫌われてもないし
むしろ、好かれている方だ。
俺の友達の樹も加奈という彼女がいるのに
「美月ちゃんは、クールでいいよね」
なんて言っている。当の本人は
「おはよ」
この一言だけで、樹の彼女の加奈の所へ
喋りに行っていた。
着くと俺を放って早足で教室へ歩き出す
いつも、なんでだろうと思っているけど
なんか、聞きづらくて聞けない。
教室へ行くと美月はクラスメイトから
「おはよ。美月ちゃん」
と、挨拶をされていた。あいつは男女問わず
クールに対応するから嫌われてもないし
むしろ、好かれている方だ。
俺の友達の樹も加奈という彼女がいるのに
「美月ちゃんは、クールでいいよね」
なんて言っている。当の本人は
「おはよ」
この一言だけで、樹の彼女の加奈の所へ
喋りに行っていた。