私だけの甘い狼
《星斗side》



びっくりだ。寝やがった。



別に同じ部屋にいるぐらいどうってことない。



がさすがに抱きしめた状態は、俺も男だ。キツいに決まっている。




無性にキスしたいしとか思い始めている。女遊びなんてしてない…いや少しならあったけど…





こんなこと初めてだ。



それに多少の恋愛は、してきた。けどやっぱりしっくり来なくて…



それを繰り返していた。


告白されて、けど向こうが離れていくし。



やっぱりなんか恋愛ができない。



そんなことを考えながらこいつを見る。

こいつ。可愛いな。


いやいや女に何思ってんだよ俺。


はぁ。とりあえず寝かすか。




相当泣いたな。辛かったのに。やっぱり神経使うよな初めてのとこにまだ言えてない精神状態で飛び込むんだから。




それに母さん達をお姉さんって笑笑



やっぱり母さん達は、わかくみえんだろうな。




怖ーよ。魔女みてーで。



そんなことを思いながら抱きしめたま2人でベットに寝た。


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