転生に失敗した俺!!
では無かった。目を覚ましたら俺は生きてた。
「あれ?…生きてた…ってか暗っ!電気どこだ…」
周りが真っ暗で何も見えない、すると後ろから不用意に声をかけられた。
「いや、お前はもう死んどるよ。」
ビクッとさせながら後ろをゆっくり振り向いた。
そこには"鬼"らしき存在が立っていた。
「……お、おお、オニーーーーーーーーー!!……ってまさかそんなバカな、え?なまはげ?すごい衣装だ、びっくりしすぎて死ぬかと思った…」
"鬼"らしき存在は目を丸くして大声で笑った。
「ブァーハッハッハッ!!何を言っとるんだ小僧!もう死んどるじゃないか、それ以上は死ねんよ!」
俺も笑った。
「アーハッハッ!!またまたご冗談を!!じゃああなたは天使ですかぁ??天使には見えないですけどー!クスクス~」
「いや、鬼だけど…」
……………………え?……………
「小僧、よく聞け、ここは地獄じゃ。」
……………………え?……………
「う、う、うぅ、嘘だー!!そんなバカな話あるかー!!地獄ぅ??地獄ってあの地獄??地獄って生きているとき悪いことした犯罪者が来る所ですよぉー!!?僕何も悪いことしてないんですけどー!!むしろ何もしてこなかったんですけどー!!?」
俺はパニックで我を失った。
「だって、お前自害したじゃん。」
俺は我に帰ってきた。
「自殺は犯罪を犯すよりも罪。犯罪を犯した奴も自害でなければ一度は審判の門に行き、天国か地獄かを決めて貰う事が出来るが、自殺は問答無用で地獄行きなんじゃ。」
…この方何言ってるの、誰か通訳呼んできて、それかマ○コ・デ○ックス呼んできて…
「ん、なんじゃその顔は、小僧理解が出来ぬか、じゃあ一言。お前は死んだ、以上!!」
「以上じゃねーよ!!!!!!死んだのはいいよ理解したよ!!生まれ変わりはあるんだろーなぁ!!?」
「…………え?無いよ………」
………ですよねー…………………
「安心せい小僧。地獄にも選択肢がちゃんとある。」
今、なんて、、、、
"鬼"らしき存在が笑いかけてくれた、ですよねー!!いきなり地獄スタートなんて無理ゲーもいいとこですよねー!
「小僧には選択肢が2つある。
①このまま地獄で働き、苦しみに悶えながら生活する。
②転生して魔王を目指し、勇者に殺されるか。
さぁ、選べ。」
…選べ。…選べじゃねーよ!!!!!!どっちもバットエンドじゃねーか!!
「いや、待て!!転生??転生が出来るのか??転生って生き返れるって事だろ?!」
「確かに、今の体と記憶をそのままで別の世界に飛ばして魔王を目指す事になる。」
「マジですか!!じゃあ、」
「だが勘違いするな、最後は勇者に殺される。」
あ、やっぱり殺されなきゃダメなのね…
「結局どっち選んでもいい結末にはならないんだな…え?絶対殺されなきゃ行けないの?勇者倒すじゃダメなの?」
「小僧…」
俺と"鬼"らしき存在がみつめあう。
「君バカなの??」
「え?…」
「どこの世界に勇者に勝っちゃう魔王がいるんだバカタレー!!黙って殺される運命を認めるがよろし!!!」
おい、口調がおかしいですよ。
「言っておくが小僧、最後は勇者とその仲間達100人を相手にする事になる。」
「100人!?…いや、こっちにも仲間がいれば対抗手段があるのでは、、って言うかまだそうなると決まった訳じゃないよな?!」
「いや、決まっている。最後は100対1だ。」
「それ集団リンチじゃね!!?」
「四の五の言わず行って殺されてこい!!!!!!!」
「いや、まだ行くなんて、」
俺は蹴っ飛ばされて穴に落とされた。
「選択肢どこいったんだーーーーーーーーー」
「あれ?…生きてた…ってか暗っ!電気どこだ…」
周りが真っ暗で何も見えない、すると後ろから不用意に声をかけられた。
「いや、お前はもう死んどるよ。」
ビクッとさせながら後ろをゆっくり振り向いた。
そこには"鬼"らしき存在が立っていた。
「……お、おお、オニーーーーーーーーー!!……ってまさかそんなバカな、え?なまはげ?すごい衣装だ、びっくりしすぎて死ぬかと思った…」
"鬼"らしき存在は目を丸くして大声で笑った。
「ブァーハッハッハッ!!何を言っとるんだ小僧!もう死んどるじゃないか、それ以上は死ねんよ!」
俺も笑った。
「アーハッハッ!!またまたご冗談を!!じゃああなたは天使ですかぁ??天使には見えないですけどー!クスクス~」
「いや、鬼だけど…」
……………………え?……………
「小僧、よく聞け、ここは地獄じゃ。」
……………………え?……………
「う、う、うぅ、嘘だー!!そんなバカな話あるかー!!地獄ぅ??地獄ってあの地獄??地獄って生きているとき悪いことした犯罪者が来る所ですよぉー!!?僕何も悪いことしてないんですけどー!!むしろ何もしてこなかったんですけどー!!?」
俺はパニックで我を失った。
「だって、お前自害したじゃん。」
俺は我に帰ってきた。
「自殺は犯罪を犯すよりも罪。犯罪を犯した奴も自害でなければ一度は審判の門に行き、天国か地獄かを決めて貰う事が出来るが、自殺は問答無用で地獄行きなんじゃ。」
…この方何言ってるの、誰か通訳呼んできて、それかマ○コ・デ○ックス呼んできて…
「ん、なんじゃその顔は、小僧理解が出来ぬか、じゃあ一言。お前は死んだ、以上!!」
「以上じゃねーよ!!!!!!死んだのはいいよ理解したよ!!生まれ変わりはあるんだろーなぁ!!?」
「…………え?無いよ………」
………ですよねー…………………
「安心せい小僧。地獄にも選択肢がちゃんとある。」
今、なんて、、、、
"鬼"らしき存在が笑いかけてくれた、ですよねー!!いきなり地獄スタートなんて無理ゲーもいいとこですよねー!
「小僧には選択肢が2つある。
①このまま地獄で働き、苦しみに悶えながら生活する。
②転生して魔王を目指し、勇者に殺されるか。
さぁ、選べ。」
…選べ。…選べじゃねーよ!!!!!!どっちもバットエンドじゃねーか!!
「いや、待て!!転生??転生が出来るのか??転生って生き返れるって事だろ?!」
「確かに、今の体と記憶をそのままで別の世界に飛ばして魔王を目指す事になる。」
「マジですか!!じゃあ、」
「だが勘違いするな、最後は勇者に殺される。」
あ、やっぱり殺されなきゃダメなのね…
「結局どっち選んでもいい結末にはならないんだな…え?絶対殺されなきゃ行けないの?勇者倒すじゃダメなの?」
「小僧…」
俺と"鬼"らしき存在がみつめあう。
「君バカなの??」
「え?…」
「どこの世界に勇者に勝っちゃう魔王がいるんだバカタレー!!黙って殺される運命を認めるがよろし!!!」
おい、口調がおかしいですよ。
「言っておくが小僧、最後は勇者とその仲間達100人を相手にする事になる。」
「100人!?…いや、こっちにも仲間がいれば対抗手段があるのでは、、って言うかまだそうなると決まった訳じゃないよな?!」
「いや、決まっている。最後は100対1だ。」
「それ集団リンチじゃね!!?」
「四の五の言わず行って殺されてこい!!!!!!!」
「いや、まだ行くなんて、」
俺は蹴っ飛ばされて穴に落とされた。
「選択肢どこいったんだーーーーーーーーー」