"好き"なんて言えない


次の日
朝は準備を済ませてゆっくりティータイム

ピンポーン
チャイムの音を聞き時計を見るといつもより早目の時間

朝に弱い心優❬ミユ❭はいつもギリギリなんだけど
そう思いながら玄関を開ける

理「おはよう、なな」
聞くはずのない声が聞こえる

「え?何で?」
頭が付いていかない...

理「迎えに来た」
「心優がもう少ししたら来るんだけど」

びっくりして困ってると
心「わぁー!理苑様じゃん!何々?二人っていつからそんな関係なのー?」
大きい声で言いながら駆け付けてくるのは心優

理「誰?」
「心優、私達は友達でいつも一緒に行ってるの」
さっきまでとは違って嫌そうな表情のリオくん

二人は仲が悪いとかじゃないよね?
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