"好き"なんて言えない
大丈夫!っと笑うけど何が大丈夫なのか全然分かんない

燈「へぇ、理苑もななって呼んでるんだ。じゃあ僕もななちゃんで良いかな?」
さっきとは少し雰囲気の違う燈也くん

「別に呼び方は何でも良いけど」
理「俺の女に手ぇ出すなよ?」
そういって抱き締められると好きでもないのに心臓がバクバクと音をたてて暴れる

燈「ごめん、約束出来ないや。ね?一緒に帰って良い?」
と爽やかな顔して少しバチバチしてる?

「とりあえず、教室出たいんだけど」
周りを囲んでる女の子達とも目を合わせれないし

理「なな、行くぞ」
少し不機嫌なリオくんが私の腕を引っ張る

「う、うん」
反対の腕は燈也くんに掴まれて

...ってこの展開は何なの?!
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