佐藤くんはゆるい

「佐藤く…「彗。」

「え?」

「美帆。佐藤くんじゃなくて、
彗って呼んで?」

「け、けぃ。」

「美帆、聞こえない」

「なっ…!」

耳元で「美帆」と囁かれ顔が熱を持つ。

「彗、好き」

私は恥ずかしいけどそう言ってみた。

すると

「なっ…!反則…可愛すぎ…」

「佐…彗だってかっこよすぎて反則だよ…」

「俺はいーの」

佐藤くんのゆるゆるが戻った…。

あ、あれ…?

「彗!震え…マシになった!」
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