佐藤くんはゆるい
「彗…震え…止まらない…どうしよう…
怖いよ…助けて…!」

彗が私の手を握ってくれる。

「彗。高橋さん保健室に連れて行って
俺はこの人達と話するよ」

「わかった。美帆行こう」

私は彗に手を引かれ保健室に連れられた。

保健室に着くと

「美帆、制服持ってきたから
制服に着替えて。スカート…短い…」

そう言われて震えに耐えながら着替えた

「着替えたよ。」

彗が私に近づき

「ベッド座ろう。布団膝までかけて
体温めて」
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