佐藤くんはゆるい
緊張が走り力が入る

「ごめん…力入ったら痛いんだよな。
どうしよう…」

あ!と瀬戸さんは私の手の上に

小さいクマのぬいぐるみを乗せる

「これ握ってて?可愛いでしょ」

私はクマのぬいぐるみを優しく握る

「よし…出来た。」

「え?嘘…痛くなかった!」

「ほんと?よかった…
多分前は新人のナースかやったから…」

「なるほど…瀬戸さんのは大丈夫でした!
そういえば…話ってなんですか?」

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