佐藤くんはゆるい
「はぁ…」

瀬戸さんがため息をついてから

「ごめん…ずっと好きだった。

あの日…なんで怖がってた子と付き合うのって
無理してるんじゃないのって、俺の方が守って
やれるのにって…
だけどそんなこと一切無くて。
高橋さんは佐藤くんと想いあってて。
俺も何回も気持ち消そうとした…
だけど偶然カフェで再開して、やっぱり俺は
この子か好きなんだって気づいた」


「瀬戸さん…」

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