佐藤くんはゆるい
言いに行く

「すいません…ありがとうございます」

「いいえ。佐藤くんにお礼を言うんですよ
佐藤くんがあなたを守ったのですから」

そう言い、私の背中を押して彗の方へ

私を向かわせる。

「彗、ありがとう。本当に守ってくれたね」

「ううん。守って当たり前だよ。
木山さん達にも言われたし…
それに美帆は俺の大切な彼女だから」

「彗…私も彗は大切な彼氏だよ」

Fin.
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