佐藤くんはゆるい
歩いていたためか呼吸が荒く息が出来なかった

(ハァッ…ヤバイ…目の前が真っ暗だよ…
倒れちゃいそう)

「おい!そこの金髪の二人止まりなさい!」

交番に行ってくれた人と警察官がこっちに

向かって走ってきた。男はすかさず私の腕を

離し逃げようとした。私は過呼吸状態で

腕を離された瞬間地面に倒れてしまった。

「美帆ちゃん!おい!大丈夫!」
「ハァッ…ハァ…ゴホッ…」
あれ?地面なのに硬くも冷たくもない。

なんでだろ…
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