佐藤くんはゆるい
俺は悠一みたいに何もできないことに

悔しかった…

だけどそんな気持ち気にしてられないほど

高橋さんが辛そうで…こっちまで辛くなった

「彗!声かけてあげて!大分落ち着いて
きたから腕にシップと包帯巻いて。」


「おう。わかった」


悠一は将来医者目指してもいいんじゃないか

っていうぐらいしっかりしていた。

確かに高橋さんも大分落ち着いていた。

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