元姫と隠された真実Ⅱ



「俺が、行ってもいいのか・・・?」


「お前が来なくてどうするんだよ。お前も・・・、沙羅が好きなんだろ。」


「っ・・・・・・。ごめん・・・。ありがとう・・・。」


透馬は、弱弱しく呟いた。


家のチャイムが鳴って、翔たちが家に入ってくる。


そして、俺たちは作戦会議をしていた。


・・・待ってろよ。


沙羅。


絶対助けに行くからな。


END
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