元姫と隠された真実Ⅱ



「え、あ、な、なんもねぇよ・・・。ははは・・・。」


おいおい、何かあるだろ絶対。


ま、いっか。


「じゃあ、それ伝えたかっただけだから。今日はもう帰るね。バイバーイ!」


「うん、バイバーイ」


皆が手を振ってくれた。


「あれ?総長もう帰るんですか?」


「うん。怪我してるしさ。あ、あとさしばらくは戦えないから。ごめんね。」


「全然大丈夫ですよ。」


< 29 / 139 >

この作品をシェア

pagetop