元姫と隠された真実Ⅱ



「それより、紅龍許さねぇ・・・。」


下っ端の皆が怒っている。


うん。


勿論、怖いですよ。


私は、震えながら帰ろうとした。


「沙羅、大丈夫か?」


「うん。でもさ、下っ端の皆があんなに殺気出せるのがすごかった。」


「そうだな。いつの間にあんな・・・。」


と、親の様な感じで涼と話していた。


そして、涼のバイクの後ろに祈って、家に帰った。


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