元姫と隠された真実Ⅱ



絶対に勝つ。


そう確信させるような何かがあった。


下っ端たちが、やりやっていてもう下っ端は終わりそうだ。


勿論、風雅が押している。


「じゃあ、そろそろ行くか。」


透馬はそう言った。


「沙羅、気を付けろよ。」


と、彰も言った。


そう言って、2人は戦いに行った。


涼は、私の傍に居る。


「・・・ねぇ。」


「・・・なに?」


明日香が、突然話しかけて来た。


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