術師達のクラスマッチ
俺は先輩の言うことを聞き、
ゆっくりと遠回りしながら向かう。

俺が階段を降りていく途中で
アナウンスが入る。

「黒髪ポニーテールで白いブラウス。
下へ逃走。」

下へ...ということは俺がここで
待ち伏せしていれば来るはず。

と、その時物音がした。
音のする方を見ると隠れている女子と
もう1人の男子がいた。
ポニーテールだったため、もしかして、と思ったが
黒い服を着ているため俺らと同じ
参加者のようだ。
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