愛じゃなくても恋じゃなくても(仮)2
わたくしの水曜日の夜は、ピアノのお稽古の日。
その後、竹原さんの弾き語りを聴きに行くのがわたくしの日課になっています。
今日は、友達の美月の聴いてるあいみょんとやらを教えていただこうかしら。
あ、今日も駅前で汗だくで歌っておられますわ。
あ、美月のいとこで美月といい感じの優斗君も聴きにきておりますわね。
「こんばんは!竹原さん!相変わらず頑張っておられますわね!優斗君もいらっしやったのですね!」
「あ、清華ちゃん、今日も来てくれたんやなー。今日は何歌ってほしい?」
「美月が気に入ってるあいみょんとやらを知りたいのですけれども。わたくし最近の曲には疎いものですから。」
「え、奥野、そんなしょっちゅう弾き語り聴きに来てるの?もしかしてタケピー店長に惚れた?」
「ち、違いますわよ!音楽を心にする方は同志ですからね!」
「え、オレと付き合う気になってくれてたん?」
「わたくしは花の高一ですわ!26のバツイチの方といきなりお付き合いはしませんわ!」
「春華も清華ちゃんに会いたがってるんやけどなぁ。一回でいいからデートしてほしいって言ってるんやけど。」
「お子様にお会いするなんて、新しい母親になるみたいじゃないですの!いいから、あいみょんをよろしくお願いします!」
「んじゃ、俺が歌おっかなー。タケピー店長、君はロックを聴かないでどうですか?」
ジャジャーン!
君はロックなんか聴かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
優斗君は結構歌が上手い。
美月もですけど。
15の夜、初めて竹原さんとお会いしたとき、美月に性的なことをした悪い大人を優斗君と竹原さんが退治したんでしたわね。
あの日も、リンダリンダを優斗君が歌って。。。
で、何故か好きだと竹原さんに言われてしまって。。。
あれから3ヶ月。
今日も弾き語りは楽しかったですわ。
その後、竹原さんの弾き語りを聴きに行くのがわたくしの日課になっています。
今日は、友達の美月の聴いてるあいみょんとやらを教えていただこうかしら。
あ、今日も駅前で汗だくで歌っておられますわ。
あ、美月のいとこで美月といい感じの優斗君も聴きにきておりますわね。
「こんばんは!竹原さん!相変わらず頑張っておられますわね!優斗君もいらっしやったのですね!」
「あ、清華ちゃん、今日も来てくれたんやなー。今日は何歌ってほしい?」
「美月が気に入ってるあいみょんとやらを知りたいのですけれども。わたくし最近の曲には疎いものですから。」
「え、奥野、そんなしょっちゅう弾き語り聴きに来てるの?もしかしてタケピー店長に惚れた?」
「ち、違いますわよ!音楽を心にする方は同志ですからね!」
「え、オレと付き合う気になってくれてたん?」
「わたくしは花の高一ですわ!26のバツイチの方といきなりお付き合いはしませんわ!」
「春華も清華ちゃんに会いたがってるんやけどなぁ。一回でいいからデートしてほしいって言ってるんやけど。」
「お子様にお会いするなんて、新しい母親になるみたいじゃないですの!いいから、あいみょんをよろしくお願いします!」
「んじゃ、俺が歌おっかなー。タケピー店長、君はロックを聴かないでどうですか?」
ジャジャーン!
君はロックなんか聴かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
優斗君は結構歌が上手い。
美月もですけど。
15の夜、初めて竹原さんとお会いしたとき、美月に性的なことをした悪い大人を優斗君と竹原さんが退治したんでしたわね。
あの日も、リンダリンダを優斗君が歌って。。。
で、何故か好きだと竹原さんに言われてしまって。。。
あれから3ヶ月。
今日も弾き語りは楽しかったですわ。
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