ツンデレ彼女
いつの間にやら帰り支度を終えていた
美優が、よっこいしょ と言いながら
立ち上がる。
ムニッ
突然美優は俺の頬を両手ではさみ、
「大好きに決まってんじゃん、バーカ」
チュッ
、、っっ反則だろ
「俺も大好きだ」
そう呟いた時には美優は
もう部屋にはいなかったけど、
俺は緩む口を抑えることが
出来なかった。
「さて、美優を送りに行くか」
そういいつつもニヤけているのは確か。
うちのツンデレなレディは、
今日も俺を困らせます。
どんな君も大好きだよ、俺の大事な
お姫様。