伝えられぬまま
【私の方は全然大丈夫だったよ?】
【それなら良かった、ありがとう!!】
ねぇ、私また篤輝くんに会いたい
今度はちゃんとプライベートで。
少しずつ私は篤輝くんに気が傾いていることに
気づき始めた。
会った日から1ヶ月後
「今度は普通の時に会いたいんだけど…
篤輝くんが迷惑じゃなければね?」
1ヶ月間、私は次また会いたい気持ちを
いつ言おうか迷ってやっと言えた。
「会ってくれるの?
全然迷惑なんか思ってないよ!!」
それから次は飲みに行くことになった。