潜入恋愛 ~研修社員は副社長!?~
そう…っとデスクの引き出しを開けてスマホを取り出す。
ロックを解除すると彼と二人で撮った写真が現れ、多少は癒される様な気がしたけど__。
(智司…今日も仕事かな)
同業種の仕事をしている彼氏、嘉多山智司(かたやま さとし)を思い出しながら、この最近いつ会ったっけ?と思い返していた。
最後にデートしたのは確かバレンタインデーの前で、その後は智司がインフルエンザに罹ったり、私が急に主任に任命されることになって、引き継ぎとかでバタバタして都合がつかなくて__。
(……と言うことは、丸々二ヶ月以上は顔も見てないってこと!?)
ガーン、と軽いショックを受けながら名残惜しそうに消えるツーショット写真を見つめる。
こんな風にまた二人でイチャつけるのは、一体いつになるんだろうか。
「はぁ…」
サボってないで頑張ろ…と引き出しを閉めてパソコンへと目を向けた。
生産指示を出して工場のラインを確保してもらい、ようやく受注数が確保出来そうだと判断が着いたのは午後九時過ぎ。それからOCFにメールを打ち、今日の仕事は一段落する。
ロックを解除すると彼と二人で撮った写真が現れ、多少は癒される様な気がしたけど__。
(智司…今日も仕事かな)
同業種の仕事をしている彼氏、嘉多山智司(かたやま さとし)を思い出しながら、この最近いつ会ったっけ?と思い返していた。
最後にデートしたのは確かバレンタインデーの前で、その後は智司がインフルエンザに罹ったり、私が急に主任に任命されることになって、引き継ぎとかでバタバタして都合がつかなくて__。
(……と言うことは、丸々二ヶ月以上は顔も見てないってこと!?)
ガーン、と軽いショックを受けながら名残惜しそうに消えるツーショット写真を見つめる。
こんな風にまた二人でイチャつけるのは、一体いつになるんだろうか。
「はぁ…」
サボってないで頑張ろ…と引き出しを閉めてパソコンへと目を向けた。
生産指示を出して工場のラインを確保してもらい、ようやく受注数が確保出来そうだと判断が着いたのは午後九時過ぎ。それからOCFにメールを打ち、今日の仕事は一段落する。