俺様男子と秘密の関係
俺様イケメン男子との1日目

俺様イケメン男子との1日目

私は昨日の事で夜眠れなかった。


「明日までに付き合うか付き合わないか決めないならこの事バラすから」って、私は「無理」って言ったのに。


かと言って付き合わなかったら私の秘密がバレるし。けれども相沢とは付き合いたくないし。



「どうしよう、、」


私はそんな事ばかり考えながら教室の扉を開けた。



「美久おはよう」


「・・・・・」


「大丈夫?元気ないじゃん」


席に着くと結衣が私に喋りかけてくる。でも今の私には言葉を返す気力もない。


私の心を読んだかのように結衣が心配したのか「大丈夫?」と言ってくれる。



「もしかして昨日私がいけなかったから!」


自分の事かもしれない!と思った結衣は「ごめんね〜」とか「行こうとしたんだけど」と私のせいだ!って自分を責めるように謝ってくる。


流石の私も結衣が可哀想だったから言葉を返す。



「結衣のせいじゃないよ、ただ昨日━━━」


私は昨日会った事を全て結衣に話した。もちろん脅されて付き合え!って言われたことも



「えぇー!相沢に告白された!」


「ちょ!結衣声が大きい聞こえちゃうよ」


と結衣の声が大きいあまり私は辺りを見渡した。



「やばっ、」


「何が?」


と私の「やばっ」に結衣も「何が?」と返すだって、みんながこっち見てるんだもん



「あっ」


結衣も「やらかした」みたいに呆然とする。


すると



「えぇー美久様瑠衣に告白されたの!」


「えっえっえっ!なんでなんで!」


はは、まぁそうなるわな、


私の机の周りは一瞬で人で埋まってしまった。



「いや、違うのよ、告白されたっていうか・・・」


「でもさ瑠衣言ってたよ神崎に告白したって」


えっ、だれ?と思い辺りを見回す。



「なんで知ってるの
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