俺の恋人曰く、幸せな家庭は優しさと思いやりでできている「下」
みんなの作ってくれたご飯は、とてもおいしかった。小説を書いてほんとによかった!

「舞台も観に行きたいな」

リーバスが笑う。私も「みんなで行こう!」と言う。

サプライズはとても嬉しかった。私もリーバスたちに何かお返ししないとね。

後片付けは私一人ですると言ったけど、みんな手伝ってくれた。おかげで早く片付いてお風呂に入れた。

みんなと楽しくおしゃべりをする。これはいつものこと。寝る前にたくさんお話をするんだ。

「おやすみ〜!!」

バロンたちは、あくびをしながら部屋に向かった。もう夜の九時。きちんと寝ないとね。明日からまた学校だし。

「リーバス、コーヒー飲む?」

リーバスに訊ねると、リーバスは「ああ。頼んでもいいか?」と微笑んだ。私は「もちろん!」と言ってキッチンに立つ。

子どもたちと過ごす時間も好きだけど、二人きりの時間も好き。子どもたちと過ごす時はわいわいしているけど、二人きりの時は穏やかな時間が流れているんだ。
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