きらきら光る
死神は私の声を奪って今は満足してくれてるのかもしれない。



優子の命が助かって後遺症もほとんどない連絡をうけて、私は声くらいいくらでもあげると死神に伝えた。





叔母さんは私を精神科の病院に連れていってくれたり、カウンセラーの資格を持つ知り合いに相談してくれた。

私もはじめはどうして声がでないのかわからなくて戸惑った。

でも…それでもいい。
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