きらきら光る
「陽咲。明日仕事遅くなるから夕飯先に食べててね。」
叔母さんは私の目の前で夕飯を食べている。

叔母さんなりにいろいろ考えて大切にしてくれている。

「陽咲は明日何番なの?」
私は手元にいつも置いているノートに『早番変わることになったから8時から勤務』
「そう。仕事は慣れた?」
叔母さんからの言葉に頷く。
「そう。よかった。困ったことがあったら言ってね。」
また私は頷く。
「あっ忘れるところだった。」
叔母さんはそう言って手紙を私にさしだした。
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