きみの理想の相手
尊くんの秘密

「眠い」

私は一人部屋でベッドから起き上がり、呟いた。

今日は休日。
仕事はないので、ゆっくり休める。

今日何をしようか。
と言っても、やることは結構ある。

掃除、一週間分溜まっていた洗濯物、トイレ掃除、キッチンの汚れ取りなど

一人暮らしはいいが、ほとんど一人でやらなければいけないのが正直何年間も一人暮らししてるとはいえ、めんどくさい。

洗面所で口をゆすいでから、私服に着替えた。

今日は家にずっといるので、少しお洒落でかつ機能性がいいものを着よう。

棚から服を選び、すぐ着替えて朝食の準備を始めた。

今日のメニューは、目玉焼きとご飯とシャケのふりかけを食べた。

毎回、休日は違うメニューを作って、私なりに料理を研究している。

食べ終わったら、洗い物を済ませてから、洗濯物をかけて、その間に掃除していないところを細かく掃除機でかけた。

かけ終わったら、洗濯が終わったので、外に
出て、洗濯物を干す。

「よし、終わった」

ふぅーと息を吸ってから、私は紅茶のペットボトルを開けて、一気に飲み干した。
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