きみの理想の相手
まずは、尊くんからだ。
私が尊くんに聞いたら、12時から来れるということで、いつものカフェで待ち合わせをした。
私はさっきにいつものカフェで待っていると、
カランカランとドアが開いた。
ドア付近を振り返ると、尊くんがいた。
「久しぶり!尊くん。最近見ないから、どうしたのかなと思ってたから。いや、よかった、来てくれて」
店長は満面な笑みで、尊くんに声をかける。
「お久しぶりです。すいません、中々行けなくて」
尊くんは頭を下げた後、店長に挨拶をした。
「大丈夫大丈夫。ほら、理実ちゃん。来てるよ」
店長は私のとこをさしながら、私は手を上げてウィスと返事をした。
「待たせた。悪い」
尊くんはガタッと椅子に座ってから、私に言う。
「大丈夫だよ。ご飯はどうする?」
私は尊くんに返事をして、メニュー表を開く。
「あー、俺はサラダセットでいいや」
尊くんはメニュー表をペラペラめくってから、サラダセットを頼んだ。
「じゃあ、私もサラダセットで。店長お願いします」
私はあまりにもお腹が空いていなかったので、同じサラダセットにした。
決まった後、店長にお願いをした。
「はいよ!すぐ出来ると思うから」
店長は私に元気よく返事をしてくれた。