きみの理想の相手
 
 金井さんはニコリと笑い、私に言った。
 そんな姿さえ、私は金井さんのことが好きだ。

 どうしても。嫌いにはなれない。

「……じゃあ、これにしますね」

 私は金井さんと話をしながら、注文メニューを選んだ。

「あ、決まりましたか?何にしました?」


 金井さんはさっきの表情と変わり、真面目な顔をしていた。

「….普通のパンケーキにします」

 私は金井さんにそう言ってから、金井さんは注文商品を選んでいた。

「あ、僕はこれにしますね」

 金井さんは注文商品を選んだのか、選んだ商品を私に言った。

「俺は、チョコミントパンケーキにしますね」

「金井さんが選んだパンケーキ、1番おすすめなパンケーキですね」

 私は注文メニューに書いていた1番おすすめという文字を見て、金井さんに言った。

「そうですよね。おいしそうですよね。じゃあ、これにしましょう」

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