きみの理想の相手

 俺は廉に言い、俺たちはたわいのない日常の様子を話した。

 それから、俺たちは授業を終えてから別れた。

 俺は今日はバイトがないので、自宅に戻った。

 帰宅後、カバンを適当に部屋に放り投げてから、俺は携帯を持って、ロック解除をした。

 返信していなかった理実さんに俺は返事をした。
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 お久しぶりです。

 元気ですよ。
 こないだは、ありがとうございました。
 楽しかったです。

 理実さんは、今日もお仕事ですか?
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 俺は理実さんにどう思われているだろうか。

 理実さんと出かけて別れた時、すぐに連絡できなかった。

 なぜか、分からないけど。
 今までは、すぐ連絡していたんだ。

 なのに、理実さんだけは違うだ。

 すぐに返信したいけど、何を返せば正解か分からないから。

 理実さんは俺のこと、どう思ってますか。

 俺は呆然と立って、窓から見える夕日を眺めていた。

 理実さんのことを考えると、俺の気持ちが高まっていくのが分かる。

 ただただ、好きが加速していくんだ。
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