年下王子の言いなり。

波乱の朝

「はぁはぁ…」
とてつもなく、走った。
26の女がこんなに走ることなんて、普段無いし、
こんなに驚くことなんて、仕事以外無いし。
とりあえず、こんな波乱な朝を迎えたのは、
26年間生きてきて初めてだ。

まず、男と寝たのも、5年ぶり。
しかも、2回目。
2回目の私には、もう着いていけない。
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