年下王子の言いなり。
失恋
「はあ、疲れた〜。」
久しぶりの残業で、もう11時。
『この企画が通れば、給料が上がる。』なんて
考えていた。
あれっ、、、、、柏木課長?
コンビニ前を通る、柏木課長の姿。
隣に、、女?
いや、私の目が悪いんだ。
眼鏡を掛ければ、、、ん?
手繋いでる…
あれは本当に柏木課長と女の姿だ。
しかも、手を繋いで仲良さげに。
途端に、私の視界が曇った。
涙が溢れてきたのだ。
今までの私の想いがこの一瞬にして、砕け散ったのだ。
あの女、堂々と課長と手繋ぎやがって。
しかし、私は積極的に、課長にアプローチしたこともない。そもそも、あの女と同じ土俵にすら立っていなかったのだ。
自分の無力感に、ただうずくまる。
久しぶりの残業で、もう11時。
『この企画が通れば、給料が上がる。』なんて
考えていた。
あれっ、、、、、柏木課長?
コンビニ前を通る、柏木課長の姿。
隣に、、女?
いや、私の目が悪いんだ。
眼鏡を掛ければ、、、ん?
手繋いでる…
あれは本当に柏木課長と女の姿だ。
しかも、手を繋いで仲良さげに。
途端に、私の視界が曇った。
涙が溢れてきたのだ。
今までの私の想いがこの一瞬にして、砕け散ったのだ。
あの女、堂々と課長と手繋ぎやがって。
しかし、私は積極的に、課長にアプローチしたこともない。そもそも、あの女と同じ土俵にすら立っていなかったのだ。
自分の無力感に、ただうずくまる。