年下王子の言いなり。
“ドンっ”(グラスの音)
「私ね、課長のことがだーいすきだったの。
4年間だよー、4年間も。
女の4年なんて、早いのよぉ〜。」
「お姉さん、つらかったんだね。
俺なら、お姉さん癒してあげるよ。」
ん?今、口説かれてる?
でも、待てよ私。
目の前で泣きながらビール飲んでる女に
言い寄る男なんて、金目当てかヤり目的だ。
しかも、この男は若い。尚更だ。
ただでさえ、失恋したってのに…
急に腹が立ってきた。
「女の傷は男でしか埋まらないのに、
男なんて、みんな一緒なのね。
色恋沙汰は当分御免よ。
私は仕事に生きますから。」
八つ当たりするのも、おかしいけど
今はそれ以外何もできなかった。
「私ね、課長のことがだーいすきだったの。
4年間だよー、4年間も。
女の4年なんて、早いのよぉ〜。」
「お姉さん、つらかったんだね。
俺なら、お姉さん癒してあげるよ。」
ん?今、口説かれてる?
でも、待てよ私。
目の前で泣きながらビール飲んでる女に
言い寄る男なんて、金目当てかヤり目的だ。
しかも、この男は若い。尚更だ。
ただでさえ、失恋したってのに…
急に腹が立ってきた。
「女の傷は男でしか埋まらないのに、
男なんて、みんな一緒なのね。
色恋沙汰は当分御免よ。
私は仕事に生きますから。」
八つ当たりするのも、おかしいけど
今はそれ以外何もできなかった。