私の恋のヒーローは
絆「何故、私なんだ?」
恭斗「お前は、良くも悪くも全部
俺に伝えてくれる。
遠慮を知らないお前の言葉が
いちいち俺の胸に突き刺さる。
俺を1番認めてくれてる人は
霜月なんだなって思ったら
お前の事、特別な感情でしか
見られなくなった。」
意外にもちゃんとした
理由だったから驚いた。
これが、告白ってやつか。
妄想の中でしかされた事なかったけど
案外、嬉しいもんなんだな。
絆「分かった。努力しよう。」
恭斗「は?」
絆「お前の事を好きになれるよう
私も努力する。」
降谷 恭斗はまた私の顎を
軽く持ちあげるとキスをした。
恭斗「いつか、お前に好きだって
言わせてやるよ。」
やっぱり降谷 恭斗は
私をときめかせなかった。