私の恋のヒーローは

校門をくぐると、皆がこちらに注目する。

生徒「え、嘘。降谷くんと香西さん
別れたって本当だったんだ。」
生徒「てか、あの女誰?地味じゃない?」

生徒「恭斗と霜月さん、何で
手繋いでんの?あの2人付き合ってんの?」
生徒「付き合ってないでしょ。
釣り合わないって。恭斗のいつもの
お遊びなんじゃないの。」

降谷 恭斗と付き合うという事は
こうゆう事だ。良くも悪くも注目される。

恭斗「気にするな。」

前を真っ直ぐ見たまま私にそう言った。
降谷 恭斗の事を私はまた
1パーセント好きになった。
< 115 / 257 >

この作品をシェア

pagetop