私の恋のヒーローは

教室へ行くとやっぱり
皆がザワついた。

だけど、私が気にする事ではない。
降谷 恭斗が迷惑してないのなら
それでいい。

七海「おはよー!絆、降谷くん。
すごい噂だね。今、うちの学校で
1番話題のカップルなんじゃない?」

絆「仕方がない。降谷 恭斗は
目立つからな。」

七海「てか、その呼び方やめなよ。
2人は付き合ったんだよね?
降谷 恭斗って長いし堅いし
全然、彼氏って感じしないよ!
降谷くんも名前で呼んで欲しいよね?」

恭斗「別に。何でもいい。」

七海「もー!素直じゃないんだから。
絆。絶対に名前で呼んだ方がいいよ。」

絆「七海がそう言うのならそうしよう。
今日からお前の事を恭斗と呼ぶ。」

恭斗「好きにしろ。」
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